玄米を炊く。自分のためだけに炊く。ひとりの食事。「いただきます。」「ごちそうさま。」そこには誰もいない。ふと、亡き祖母のことを思い出した。祖父に先立たれ、6人の息子、娘たちもみな巣立った後、片田舎の大きな平屋の家にたったひとりいまのわたしと同じ…
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