朱里日記

❁小さな自叙伝からはじまる魂の冒険記❁

休止符

うたた寝をしながら夢をみていた。

最近は不思議なくらい、みた夢を目覚めたと同時にすぐ忘れていく。何も残らない。それはそれでいいのだろう。


ついに、セルフカットした髪の纏まらなさに耐えかねて、美容院へ行った。美容院選びに時間をかけたくないため、家から近いところ一択で決める。徒歩1分。とにかく、この髪型によるストレスが半端なかったため、一刻も早く脱出したかった。美容師のお兄さんは、独立間近のそこそこ熟練の人で、とくに可もなく不可もなく。わたしの頭を触って『絶壁ですね。』と、ごく自然に言うところが、わりと好感を持てた。絶壁をカバーする感じにやってくれると言う。ショートを勧められたが、いまの私はロングを目指す気分になっているため、サクッとこちらの要望を伝えたら、今回はショートはやめて、うまくやってくれるという話になる。お任せした。

出来上がった髪型は、どこから見てもショートだった。心の中でちょっと笑う。『金髪とかも似合うと思いますよ!』なんて言われて、気を良くした。その内やりそうな気がしている。

物事をシンプルにしていくと、うまくまわるものなんだなぁ〜と、今回学んだ。

今までは、美容院や美容師さんにこだわって時間をかけた時ほど、期待値も上がり、最終的に色んな意味でトントンか、もしくは若干マイナスに着地することも多かったが、今回のように、近いだけで決めたら、特になんの期待も生まれず、すっきりした気持ちだけが残ってよかった。わたしがまた来なさそうだな、と察してか、メンバーズカードも『要らないですかね?』って、向こうから言ってくれて嬉しかった。だって要らないから。でも、こういう対応をしてくれたことにいい印象が残ったため、''また行くかもな、''とも思っている。この美容師さんと、自分の心の動きを参考に、生かせることがある気がしている。


これから人生道場、土曜日の戦いが始まる。

一刀入魂


来る7月を目前に、調整中



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仲良し