朱里日記

❁小さな自叙伝からはじまる魂の冒険記❁

天秤座♎

明日は天秤座の新月

いよいよ、わたしのシーズンの到来だ。


昨日は新たなシーズンを前に、頭の中を一旦フルリセットすべく、ほぼほぼ一日を費やした。初めて会う人と、またもペラペラと調子よくおしゃべりを楽しむ。

夜、別々の友人3組から飲みの誘いを受けるが(LINEの一通すらこない日もあるのに、重なる時は重なる不思議)日本舞踊のお稽古がわたしの中で最優先順位にあったため、さっくり断る。

この、さっくり断るということが、以前のわたしは全くできなかった。というか、自分にとっての最優先順位というものがまるでわからなかったのだ。これが、他人軸と自分軸の違いであろう。他人軸とは、ほかの人がしたいことに合わせるか、もしくは、ほかの人がどう思うか、に焦点を当て判断すること。自分軸とは、自分がどうしたいか、自分がどう感じるか、に焦点を当て判断すること。

いまのわたしは、自分に焦点を当て、なおかつ、自分の気持ちがきちんと掴めるようになっている。自分がしたいことを選べた時の爽やかさはとても気持ちがいい。面白いことに、ここがブレなくなったら、相手の反応を伺って相手に合わせていた時よりも、相手からの反応がスッキリしている気がする。

例えば昨日で言ったら(3組だから①~③で表します)①日本舞踊のお稽古スゲーな!じゃあまた誘うわ!②そうなんですね!日本舞踊興味あります!今度お話聞かせてください。③そっかー、残念。じゃあまた今度ね!

以上。

話が早いし、次がある感じ。

やはり、結局は自分の心の状態が現実にそのまま投影されるのだと思う。どうしようか悩む時に、''断ったらもう誘われないかも''などと考える人は多いと思うが、その気持ちのまま断ると、本当に次はないことになることが多い気がするし(たぶん悩む人はたいがい断らないと思うが)逆に、断っても''また次あるでしょ!''と前向きな気持ちで断れば、本当に次がある気がする。

相手に判断を委ねない覚悟が大事だ。人間関係において常に受身でいると、自分がどうしたいか、が分からなくなってしまう気がする。過去の自分がそうだったから、わかるのだ。

自分の気持ちを大事に行動できると、選んだ選択にあまり後悔はしないと思う。いつもYES一択の人も、NO一択の人も、自分軸ではなく、そう決めておいた方が楽だという理由からってこともある気がする。

もしそうだとしたら、いつもの選択の逆を一度選ぶことで新たな視界が開け、次第にその時々の自分の気持ち最優先の判断ができるようになるのではないか、などと思う。自分軸はたいがい気分がいい。だって、いつでも自分が喜ぶ判断ができるということだから。わたし自身は次第にこれができるようになってきて、とても良かったと感じている。それでもまだ悩む時があるにはあるが、最終的には悩まなくなると思う。そうなりたいと自分が望んでいることがわかっているからだ。人それぞれ、感じ方は違うと思うが、意外と誘いが断れない人が多そうな気がしたので、参考までに。


ちなみにいま、明日行くか行かないか悩んでいる場所があるが、寝る前に明日の朝、自分がどうしたいかはっきりわかるようにと、神さまにお願いして寝ようと思うので、明日の自分に判断を任せる。そのくらいの緩さがきっと丁度いい。。


天秤座新月の記事のはずが、違う方へいってしまった。まあ、いつものこと。


では!


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江戸の夕暮れ