朱里日記

❁小さな自叙伝からはじまる魂の冒険記❁

自分軸

このブログのコアなファンの方ならご存知かと思うが、忍者関係のソウルメイトの友人からのメールをずっとスルーしていたら、『……何か悪いことしたなら謝るよ。』という連絡がきた。

わたしが彼のメールをスルーするようになったのには確かな理由があったが、それを説明するか、否かで少し迷った。

これを説明するとしたら、かなり厳しい言葉を投げざるを得ないことになることが分かっていたからだ。

結局、こう返した。

『単純に波動が合わなくなったからだよ。気にしないでね。』と。

すると、すぐさま、『どうして波動が合わなくなったって感じたの?話せるかな?』と返ってきたため、これは避けるよりぶつかった方がよいと判断し、『キツいこと言ってもいいなら。』と断りをいれた上で話をすることになった。


まず、わたしが彼のメールをスルーし始めた理由は、'' 寂しい時に話を聞いて欲しい ''という、重い波動を感じたことによる。


確かに以前は楽しくやりとりしていた。

それまでわたしはあまり深く自分の気持ちを見つめずに、人生の節目にきているという共通点や、興味のあることが似ていることなどから、話しをして楽しいからやり取りをしていた。今でも彼のことをソウルメイトだと思ってはいるが、これまでわたしはそれを意識しすぎるあまり、無意識に話を合わせてあげていたところがあったことに気づいた。


出会った当初、彼の向き合っている問題の話を聞いた時に、''この人は変わりたい意志を持っている!''と感じたため、かなり強くエールを送ってきたつもりだ。

それが、あれから数ヶ月経ち、わたしが自分に集中している間、彼からは大きな変化は感じられなかった。

彼が同じ場所で足踏みしている間に、わたしは自分軸を確立させた。

言い換えるなら、波動を上げたのだ。


波動が合わなくなると、会ったり、話ができなくなるとは噂に聞いていたが、ここまでわかりやすく体感するとは思わなかった。


わたしは、いま自分が思っていることを、彼に向けて思いっきり言ってあげた。

反論を返されたが、まったく響かなかった。

むしろ、これだけのエネルギーつかってあげてるんだから、何かすこしでも前向きに受け止めて貰えないのなら、割に合わないにも程がある。

わたしは、自分が彼という人に出会った責任はとったつもりだ。

彼は、変わりたいという本当の自分の内側からの声をきちんと自分で受け止めきれていないようだった。

それがわかった時点で、話を続ける限界がきた。

会話の最後に彼が『じゃあ、また波動が合うようになったら…笑』と言ったので、わたしは「そうだね。期待してるよ!」と言って電話を切った。



変化を受け入れ自然との調和を保つと、より安定と自由を感じることができる



この言葉に学んだ過去がある。


変化を受け入れることは、イコール自然と調和を保つことだ。変化を受け入れないことは、自然と調和していないということだ。前者は、より安定と自由を感じていき、後者は、不安定で不自由の檻の中(ベクトルの矛先がいつも外側を向いてる状態)を生きることになる。


大事なことは、自分がどう生きたいか、まずはそれを確立させることだと思う。

それが決まったら、間違えることを恐れず、いや、恐れながらでも、行動し、何度失敗しようと、理想の生き方ができるようになるまで、なりたい自分になれる日が来るまで、諦めない強い意志を持ち続けることだ。


今日、ある人のブログに、自分との約束だけは守る!という言葉があった。…結局それだよな。と深く頷いた。


誰かの言葉が耳に痛い時、それをなぜ、痛いと感じるのか、そこから目を背けないこと。

全てのことに意識的に生きることが推奨される理由は、無意識で生きていると、エゴは自己防衛反応が自動機能としてあるため、傷つきそうになると、自分を守るために痛さの源を避けようとしてしまうからだ。

これが作動してしまうと、本当の自分の素直な気持ちを隠してしまうことがあるのだ。

先日のわたしの話で言うと、沸いた怒りは、自分の闇(嫉妬や欲)を隠すためのカモフラージュだったというアレと同じ現象だ。

わたしもだいぶ学んできたつもりだが、まだまだ壁はあった。それでも、自分は大丈夫だという自信をもっているのは、決して諦めないと覚悟しているからだ。わたしはわたしを生ききると、自分に誓ったからだ。


自分を裏切ることはセカイを裏切ることだ。

命をいただいた責任は生まれた瞬間から発生している。わたしはいま、このように考えている。これはかなり強い言葉だと思う。だから少し茶化してみたいと思って生み出した標語がある。


             ''   生まれた時から自己責任   ''


これはちょっと良いと思っている。

親も環境も魂が決めてきたとするなら、この気持ちで生きていけば、誰のせいにもできまい。その方が、誰かや何かのせいにして、苦しみから逃れられない無駄な時を過ごさずに済んでよほど清々しいと思う。


わたしは自然と調和しながら、安定と自由を生きたい。

無償の愛に挑みたい。


わたしはわたしの正義を貫くと、先日女神に誓った。


誓いは破らない。



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