朱里日記

❁小さな自叙伝からはじまる魂の冒険記❁

夜のピクニック

午後になり、2日間苦しんだ頭痛がようやく落ち着いたので、神社へ向かう。

白山神社と東京大神宮を参拝。

この二社を選んだ理由はあるが本日は割愛。

東京大神宮は東京の伊勢神宮と言われており、縁結びの神さまとして若い女性に大人気の神社だ。わたしはその背景から、気にはかけていながらもなんとなく足が向かずにいたのだが、昨年の春に初めて参拝した時の印象がとても良く、久しぶりに行ってみることにした。わたしの大好きな神明造(神社建築様式のひとつ)というところが気に入っている。なんとも粋で格好いい。

おみくじを引こうかと思ったが、先日皇居へ出向いた時に立ち寄った靖国神社で引いたおみくじの内容が良かったので、ぶつからないよう、今回は見送る。

靖国神社で引いたおみくじには、このようなメッセージがあった。

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一燈を提げて、暗夜を行く。

暗夜を憂ふる勿れ。

ただ一燈を頼め。


佐藤一齋(江戸時代の儒学者)


解説:一つでいい。曇りなき光を胸に持つことができたなら、その光を頼りに歩むことができる。たとえ困難に遭遇しても、迷うことはない。勇気を以て進むことができるであろう。その光が何であるか。あるいは古人のことばであろう。あるいは師の教えであろう。はたまたその人の体験であり、理想であるかもしれぬ。だが、それを胸に持つためには、常にその光を求めて、敬虔に、真剣に、努力するほかはないであろう。


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素晴らしい教えだ。

わたしはこれからこの教えを胸に抱き、真摯に自分の道を邁進したい。


昨日、寝る前に願ったことで、今日の行動に迷いはなかった。

今は内観に努める。


今朝、夢うつつの状態のときに、あるメロディーが頭の中に響いた。

それは、60年代のフォークシンガーである笠木透さんの''この想い''

(原曲 Tom Paxton~the last things on my mind~)という曲だった。


曲中に、'' さよならも言わないで行ってしまうなんて。

風よ伝えて、愛していると、最後のこの想い ''

という歌詞がある。

記せばたったの二行だが、なんと深いことか。

この二行にこの想いの全てが詰まっている。

なぜ今朝この曲だったのかは、潜在意識でしか理解できていないが、

わたしはずっとこの想いを抱えて生きてきた気がしてくる。


記憶に翻弄されるな。

シナリオはいつだって書き換えられるのだ。

今生はハッピーエンドしかいらない。

そう、前から決めている。


ただひとつ、曇りなき光を胸に我が道を行く。


あ、タイトルの夜のピクニックは、今夜公園で

ピクニックをしている人を見かけたので、深い意味はなく。。

夜のピクニック楽しそうだった。

自分もやりたい。



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神社猫