朱里日記

❁小さな自叙伝からはじまる魂の冒険記❁

出陣

一陽来復

冬至を超え、陰窮まって陽に転じた。
太陽に導かれる道が目前に開けている。

2019年12月22日までの冒険を振り返っていた。
わたしはその時々で出会う人出会う人の見ているチャンネルに、無意識に合わせて生きてきたのだなぁ〜と。
なぜなら、自分軸がなかったからだ。
いい意味で言えば、共感力が高かった。だが、悪い意味で言えば、人に振り回されていた。それは、その方が自分にとって楽だったからだ。

大事なところなので二度言う。
人に合わせている方が生きることが楽だった。

幼少期に、自分を打ち出して傷ついた経験が
潜在意識に残り続けていたのだろう。

子どもはその傷を自分で癒せない。
だから、ひっそりと誰にも知られないように、記憶の奥にしまって鍵をかける。無意識にそれをやってしまう。弔われることなく忘れ去られた傷は、大人になって本人が気づき(鍵を開け)、愛し、許さない限り、永遠に記憶の奥に閉じ込められたまま、闇になり、事あるごとに自分へと襲い掛かってくる。小さな傷を強大な闇にしたのは自分だ。誰のせいでもない。見て見ぬふりをしてやり過ごし続けた自分の責任だ。

それをいつも忘れないようにいたい。

さて、冬至を超えた今日、晴れて人生道場への入門の許可が下りた。
日中、明治神宮へも決意表明へ行ってきた。帰り、バスで国立競技場まで向かう途中、前から気になっていた、千駄ヶ谷八幡(鳩森神社)へも御参りした。ここは、ものすごく明るい気持ちになる神社だった。今日行けてよかったと思う。

人生道場の師匠に捨て身の覚悟が伝わったからか、有難いことに、3時間も想いの丈を伝えていただき、その間、珈琲も2杯いただき、さらには、わたし自身にハンドドリップを淹れさせていただくという、イレギュラーな対応をしていただいた。
これだけで、これまでの何日分かに匹敵するだけのエネルギーを使った。今までいかに自分がなんとなく生きてきたかを思い知らされる時間となった。

1.自分軸の確立
2.覚悟を決める
3.やる

これだけで確実に自分の人生は動く。
これを知るための半年間だった。

わたしはさらに違う挑戦もすることが決まっている。全部捕りに行く!と宣言したのは自分だ。新たな挑戦を2つ始めると同時に、おそらく更なる挑戦が見つかる気がしている。自分が生きたい人生を歩むのに、誰かに委ねることなど有り得ないのだろう。

もう誰の言葉も頼る必要はない。
頼るべきはこの身ひとつ。


戦いがはじまる。


f:id:like_nanohana:20191223224934j:plain


自分へ続く道