朱里日記

❁小さな自叙伝からはじまる魂の冒険記❁

切腹

みなさま、昨日の記事はお読みいただけただろうか?まだ読んでいないようであれば、ぜひ昨日の記事から読んでいただきたい。


結果が出た。

というより、己で出した。


わたしは人生道場に入門する!(宗教じゃありません笑)


ずっと本当にやるべきことだった修行をまた一からやり直す。


今までは、生き方の全てが中途半端だった。中途半端だったが故に、心の底からの充実感を味わえずに生きていた。そのことが今日、目の前に突きつけられ、そして、腹切の覚悟を問われた。


わたしは、それを望んでいたのだと思う。だから、ものすごく怖くて震えながらも、問われる前に答えは既に自ら出していた。


人生の師と仰ぐAさんと、もうひとり、本当のわたしの人生へと、進ませてくれた大事な人との出会いは、今日という日に繋がっていたのだとわかり、感謝で胸がいっぱいになってしまった。


わたしが尊敬する人とは、当たり前のことをひとつひとつ大切にし、丁寧に行い、常に自分を省みる精神で日々を生きている人たちだ。ひとつのことを極めることの凄み。そこを本気で目指したい自分をやっとやっと確認できた。


やる一択。


夢は無論変わらない。

この修行を終える頃にすべてが始まると思う。


わたしは、わたしの目指す自分になる!

自分が自分に自信を持って堂々と自分の人生を歩んでいくためには、わたしはこれを死ぬ気でやった!と言える経験が必要だ。その経験ができる場を与えられたのだ。有難いとしか言いようがない。


しかも今回、師はひとりではない。

9人もいる。半端な覚悟じゃ腹を切って即死だ。できることならまだ死にたくない。わたしにしかできないお役目を果たす前には死ねないではないか。


無償の愛は遥か彼方ではない。

まだ遠いが、微かに前方に見えてはいる。

あの頂きを目指して、雨の日も、風の日も、嵐の日も、吹雪の日も、変わらぬ姿勢で生きていきたい。


このブログの文体をデス・マス調にしなかったのは、多分武士の精神がわたしの魂に宿っていたからだと思う。

ずっと興味を持たず知ろうとしなかった自分のルーツを先般、母から聞き出し分かったことがある。


父方の曾祖母は九州の生まれで士族の出だということ。母方の曾祖母は和服の仕立て屋だったということ。


武士と着物。

今のわたしに通じている。


関係ないかあるかわからないが、好きな作品のヒロインも日本人だ。


ゴールデンカムイアシリパ

バガボンドのおつう

里見八犬伝の静姫

蝉しぐれのお福

かぐや姫の物語かぐや姫

JIN-仁-の咲


誰しも、好きなものの中に自分のルーツやエッセンスが潜んでいる気がする。なぜ、それに惹かれるのか、それは、魂が惹き付けられているからではないのか。

とりあえず深く考えずに好きなものを書き連ねてみるだけで、自分のことが少し見えてくるかも知れないので、やってみて頂きたい。


道場からの帰り道、今のいままで受け取りきれていなかった深い深い愛に気づき、歩きながら次から次へと溢れ出る涙を止めることができなかった。

12/3に、ママ(過去記事参照/そう言えばこの人の母上も士族の娘だと聞いた)が、わたしへとプレゼントしてくれた可愛らしいハンカチがポケットに入っていて、慌てて顔を押さえた。

今日のわたしへの未来からの贈り物だったのかも知れない。


この愛を胸に抱き、いまを全力で生きる。


7/18に出航という記事を書いた。

あれは未来予想だった。

いや、本当は、先延ばしにした結果が、今に繋がった。読んでいただけたら幸いだ。



今日も生きてくれてありがとうございます。




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希望 ∞ 前進