朱里日記

❁小さな自叙伝からはじまる魂の冒険記❁

空虚

この空虚な気持ちは、なんだろう。原因があるのかないのかわからない。


しあわせを感じることはできる。ありがとうと言いたいことも、見渡せばたくさんある。お金はないけど不足は無い。

今日も何不自由なく一日が過ごせた。本当にありがたい限りなのだ。


今日は苦しみの渦中にいる大事な友人を助けて、支えていく覚悟をした。ずっと受け入れてもらえる勇気がなくて言葉にできなかった気持ちを伝えることができたのだ。それにより、心も体も満たされている。


それなのに。


わたしは幸せになりすぎたのだろうか。平和ボケしているのだろうか。ついこの前までは

生活していけるか?だとか、そんな目先の不安に囚われていたのが一転している。マインドには制限があって、自分が体験経験した枠の中でしか、想像が広がらない。目先の不安が解消されたのは、その不安をしっかり味わったからだ。ならば、この空虚も何も無いところを見つめ続けたら、何かが見えてくるのだろうか。自分の中の光を集めて、自分へと光を送る。生かされている間は生きる他ない。自分の命は自分のものではないから。


おととい思いつきでお風呂で歌った童謡が心にいい。今日は、歌いたい曲がある。

''今日の日はさようなら''だ。

ゆったりしたテンポで歌ってみようと思う。


良い夜を



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明日を想像して