ついに来た
破壊の時が。
わたしは、わかっていたのだ
もうずっと前から。
願望なんてなにかに我武者羅に向かってるときは、忘れてしまうのだろう。
願望を追いかけても手に入らないことなど、知っていたはずなのに、それでもずっとやりきった、と手放せなかったのは、それだけ本当にやりたいことだったのだ。
こんなにも諦められないことなど、今までの人生の途中に一度たりとも訪れなかったのだ。
それほどまでに諦めきれなかったのは、もしかしたら、わたしがわたしを本気で生きることを諦められない証だったのかも知れない。
だから、わたしはわたしを許す。
そして、手放すことに協力してくれたことに心を込めてありがとうを贈る。
ひとりではできなかったことだから。
ほんとの神様がずっとわたしたちを見守ってくれている。
それぞれが、それぞれの冒険を楽しむための人生だ。
どうなるかは、何をしたか、の後についてくるものって、今日ある人が言っていた。
それは真実だと思う。
本日 港を出航します。
いつかまたどこかで🌐