昨日の記事は、''今日の波動を意識的にキープしたい'' という宣言で終わった。
意識的だったかはわからないが、なんと今日、わたしの目の前に、これからの自分が目指す人物像そのものと言える人が現れた。どうやら、波動キープができていたようだ。
わたしとの共通点も多い。
1.家が近い(わりと最近まで超近所だった)
2.女性・年齢が近い
3.人生経路が似ている(結婚、子どもなど)
4.顔が似ている
5.神社好き
実は最近、今までと違った視点で、興味を持った仕事に応募した。
優先順位は、仕事の内容が面白そう!ということと、身体を鍛えたい!の2点で決めた。つまり、それ以外は深く考えずに決めた。簡単に決まる。そして、その方と出会った。
今日、午前中にその仕事の研修が赤坂であった。駅から研修場所のビルを目指して歩いていると、前方にどデカい白い鳥居が見える。
赤坂日枝神社だ。
先週、わりと近いところまで出かけていた際行ってみたいと思いながらも、なんとなく行かなかった神社だった。(行ったことは無い)
わたしは研修を終えたら神社へ立ち寄ろうと心に決めていたので、研修後ビルから出て、「じゃあ、わたしはあの神社に行くので。」と言ってそこで別れようとしたら、なんと彼女も『わたしも行くつもりだった。』と言う。一緒にお参りすることになる。
とにかく、穏やかで笑顔が可愛い人だ。
そして、相手の年齢とかわからないけど、敬語をつかわないところが、わたしの心センサーを光らせる。初対面でも気遣い不要な雰囲気を醸し出してくれていたのだ。
彼女の朱印帳がわたしの家の近くの神社のところのだということがわかり、びっくりする。そこから話が広がり、色々な共通点が浮かび上がってきた。
彼女のすごいところは、人生の中で、常になんとかなると信じきって流れに身を任せ生きてきたところだ。
一見、人が聞いたら、''それってどん底の時でしょ''というような時期まで、流れに身を任せているものだから、何とかしようとじたばた慌てたりもせず、一日中カーテンも開けずに、家から一歩も出ることなく、ひたすら耐える日々で乗り切るという思考だったそう。本人的には『何も考えてないだけ。』と言うが、それがなかなかできない人が多い中、彼女は当たり前にしていたらしい。究極の受容を体現しているとみた。
『とりあえず何もできなくても、誰かが助けてくれたりするから。』とのこと。
素晴らしい。
たしかに、わたしも彼女が隣でニコニコしていてくれるだけで、世界は平和な気がする。
わたしは興味津々で質問攻めにしたが、嫌がる様子はなく、終始笑顔で、『特にないや。』とか『…まあ、流れにまかせて。』とか『どうだろうね。。』とか、決して初対面の相手だからはぐらかして本心を言わないという感じではなく、心底そう思ってるといった様子で答えてくれた。たぶん、何も考えてないというのは、本当なのだろう。考えても無駄なことは考えないのが楽。とも言っていた。
わたしは、彼女に「〇〇さんはたぶん願い事したらすぐに叶う人だよ。」「なんでも欲しいもの手に入っちゃうよ。」と言ったら、『…うん。そんな気がする。』と素直に認めていた。ああ、可愛い人だな~とほっこりする。
⛩日枝神社⛩のことも。
興味ある方のご参考まで。
御祭神
大山咋神(おおやまくいのかみ)
相殿に鎮まります神々
国常立神(くにのとこたちのかみ)
伊弉冉神(いざなみのかみ)
足仲彦尊(たらしなかつひこのみこと)
「古事記」に『大山咋神(おおやまくひのかみ)。
又の名は山末之大主神(やますゑのおほぬしのかみ)。
この神は近淡海国(ちかつあふみのくに)の日枝山に坐す。
また葛野(かづぬ)の松尾(まつのを)に坐す。
鳴鏑(なりかぶら)になりませる神なり』とあるように、近江国(今の滋賀県)の日枝山(比叡山)に鎮まりましたのが最初で大年神(おほとしのかみ)の御子神で、別にその御名を山末之大主神とたたえて申し上げます。
御神徳
大山咋神の「咋」は「主」という意味で、大山の主であると共に広く地主神として崇められ、山・水を司り、大地を支配し万物の成長発展・産業万般の生成化育を守護し給う御神徳は広大無辺です。 近年は厄除け、安産、縁結び、商売繁盛、社運隆昌の神として崇敬されています。
図らずも、昨日、自分の名前の漢字の意味を調べたばかりで、このように立派な朱塗りの神社に足を運ばせていただき、とても有難く感じる。今夜は中秋管絃祭という祭りが予定されているらしく、雅楽(笛)の演奏の練習中であった。日本人だからか、笛の音は、おりんの響き同様、身体の水に沁みいるような奥行のある音色で好ましい。
そうだ。日本舞踊のお稽古の前に立ち寄ろう。美しい秋の始まりではないか。明日は満月。あの奇跡の乙女座の新月の日から連なる日々の意味とは?
自分の目と耳と心と身体で確かめたい。
巫女さん