朱里日記

❁小さな自叙伝からはじまる魂の冒険記❁

ミラクル

最近、毎日朝晩オラクルカードをひくのを日課にしているのだが、今朝はMiracleが飛び出した。好きなカードだが、めったに出ないのでうれしくなる。


昨日は、シュピリチュアルの話に気合いが入ってしまったが、実は、皇居に足を運んでいた。日本に生まれながら、東京に暮らしながら、きちんと中に入ったのは今回が初めてだった。


秋分の日の明治神宮からの皇居という流れ。何かある気がする。なぜ今なのか、理由はわからない。とにかく行きたいと閃いたのだ。

入口でまず手荷物検査を受けるのが、空港のようでちょっと上がる。(海外が恋しい…)警備の人も感じがいい。

庭園内に入ってからも、職員が電動自転車でスイスイ見回りをしている。電動はさておき、意外に庶民寄りな感じがして好感がもてる。季節柄、ススキや彼岸花百日紅などが美しい。

園内は、外国人観光客と年配の方がほとんどだった。わたしは草花が好きなので、綺麗に整備されている方の道ではなく、森の小路の方を選んで歩いた。

地図は見ずに思いのまま歩いていると、小さな川が流れていた。川の流れを辿り奥まで行くと、綺麗な四角い井戸があるではないか。しかも、遠目に見たその井戸の水は白く、不思議な感じがする。近くまで寄る。顔を近づけてよく見ると炭酸泉のようで発泡していた。その井戸は、なんの囲いなどもなく、説明もなく、静かにそこにあった。水に触れる。ひんやりと透き通った感触。とても気持ちがいい。自然と''ありがとうございます''と言葉がでてくる。偶然たどり着いたことの喜び。ものすごく自分はツイてる気がしてくる。いや、きっと本当にツイているのだ。


その後も気持ちよく庭園を散策し、帰路に着く。皇居と井戸について調べてみる。すると、興味深い内容を発見した。


皇居は、地龍が龍穴を結んでいる場所であり、風水パワーが風の流れと共に集まるように設計されているとのこと。そこに『天の気』『大地の気』『水の気』が結ばれ、大地から強いエネルギーを吹き出す最強の場所だ、と。


おぉー!!す、すばらしい。

これが龍のパワーということか。なるほど。エネルギーを頂いてきてしまったのか、まったく眠くならない。頭が冴えまくっている。


明け方ようやくすこし眠りに落ち、目覚めた時にはっきりとしたインスピレーションが湧く。それは、''やっぱりそうか''という確認からの確信であったが、とっくに気づいていたはずなのに、自分でそれを認めていなかったことに気づき、驚きを隠せなかった(動揺した)

ただ、それを確信できたことで身体がしっかり安定したことがわかり、落ち着きを感じた。

そのおかげで、今日、怖かったことを言葉で伝えることができ、山をひとつ乗り越えることができたのだ。


感謝に絶えない。


小さなしあわせが毎日本当に身に染みる今。

今まで自分がどれだけ傲慢だったことか、痛感する。当たり前などないのだ。全てが奇跡の連続だということを忘れないよう、今日のインスピレーションを今後生かしていきたい。



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🐉パワー