朱里日記

❁小さな自叙伝からはじまる魂の冒険記❁

令和

朝からの激しい雨による気圧の影響で頭痛に苦しみ、今日は午前中の間ずっと家に引きこもっていた。昼過ぎ、急に空が明るくなってきたことに気づき、窓から空を見上げた。青空が広がっていた。「なんだろう。不思議だなぁ~」と、ふわっと思った。

夕方Twitterを見ていたら、東京の空に虹が出たと、みな、綺麗な虹のかかる東京の空の写真をアップしていて、そこで、今日が『即位礼正殿の儀』だったことを知った。ちょうど儀式が執り行われる直前に、天気が回復し、虹が出たとのこと。感動的だ。自然に祝福される新しい時代の幕開け。未来は明るい。


テレビで特集を見る。天皇皇后両陛下の笑顔はいつ見ても美しいなぁ~と思う。様々な想いが胸に去来する。いついかなる時も、愛で支え合い、ここまでの日々を乗り越えてこられたことに、いち国民のひとりとして、感謝を申し上げたい気持ちでいっぱいだ。殿下の愛により、雅子妃殿下の輝きはこれから益々増していかれることだろう。愛子様のこれからも楽しみだ。まさに、大きな希望に満ちた象徴的な日に、勝手にわたしもここで万歳しようと思う。万歳🙌


夕飯にクリームシチューを作る。温かいスープがおいしい季節になってきた。先週はほうれん草のスープを作った。娘は偏食だが、このスープは大好きで『毎日作って!』と言う。わたしはもし食べ物のお店をやるなら、日替わりでスープを作りたいと思っている。

ほうれん草、にんじん、かぼちゃ、じゃがいも、マッシュルーム、枝豆、などなど、、。野菜一種を基調にしたスープ。味噌汁や吸い物などもやりたい。おむすびと汁物とぬか漬けとか。シンプルで毎日食べたい食事が理想。理想ついでに具体的に書き出してみたい。お店というより家の延長。自分の食事のために毎日料理をするのだから、どうせならたくさん作って、今日の夕飯はこれだけど、といった感じで、立ち寄った人に食事を提供する。メニューとか無し。金額も食べる人の気持ちで。お金がないなら、片付けなどを自主的に手伝ってもらえたらそれでよし。もしくは、物々交換的な何かその人が差し出せる作品などをいただいても面白い気がする。色んな作品が集まって、来た人同士が個々の才能を広め合えるようなことが起こせたら、場を提供した甲斐もあるってものだろう。

来た人の食事に付き合っておしゃべりする。きっと楽しい。そう、かぞくのような関係。間口が自由で広いこと。わたしの作るごはんが食べたくて、わたしに会いたくて来てくれたら、もう十分嬉しい。こちらもその思いを受け取る。しあわせの循環。ひとりだけどひとりじゃない感覚が味わえたらうれしい。これ書いてたら、ふわーっと、あたたかい気持ちが広がってきた。この感じは、正しい証拠だろう。


今夜はよい夢が見れそうな気がする。



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光を浴びて