朱里日記

❁小さな自叙伝からはじまる魂の冒険記❁

境界線

今朝のこと。


久しぶりに朝ゆっくり寝れる時間があったため、二度寝、三度寝と、いい感じの夢狙いで布団にくるまり続けた。


すると、素晴らしく最高なセカイヘ飛んだ。

これはもう、夢を超越して、まるでみえない世界の入口へと誘われているような気すらした。


わたしは誰かに飛ばしてもらっていた。

わたしを自らの手で空へと押し上げ、ずっと落ちないように支えながら、ピーターパンとウェンディーたちが空を飛び回った時のように、自由に世界中を空から見渡せるように飛ばしてもらっていたんだ。


……その人の手を、わたしは知っていた。


昔から空を飛ぶ夢はよく見た。

けれど、空を飛びながら、飛んでいることを夢の中の私は信じ抜けずに、最後には必ず堕ちて目を覚ました。飛んでいる間も、いつ落ちるんじゃないかと、気が気じゃなく、いつ見ても、飛ぶ夢は最悪だった。


けれど、今日はちがった。

あんなにも安心して自在に飛べたのは初めてのことだった。わたしは飛びながらひとりじゃなかった。

それが、ただ、しあわせだった。



お昼から、カンパニーの面々と盆踊りの打ち合わせ。

盆踊りと言ったら誰もが知っているであろう『炭坑節』をみんなで実際に踊ってみた。めちゃくちゃ楽しい。

ギターを弾いてくれたMちゃんは、替え歌まで持参で来ていて、小雨がパラつく中、コロパニにより、東京、上野公園の日曜日とは到底思えない人出の少なさを味方に、わたしたちは生演奏で盆踊りを楽しんだ。

ただ繰り返し踊ってるだけなのに、みんななんとなくずっと笑顔で、いい感じを醸し出していた。

みんなに気づかれないように、わたしは踊りの精度を高めようと、密かに膝の曲げ具合や、腕の角度や、音との調和などに意識高く

挑んでいた。


わたしは盆踊りで真剣に踊りたい。

狐のお面をつけて踊り狂いたい。

カンパニーの仲間が作った曲や振りで、舞ってみたい。

ここにしかないものをやってみたい。


今日の集まりで、勝手にそんな野望を抱いた。

発起人の方向性とは違う気がするが、そこはコミュニケーションならぬ、シュピリケーション(たった今、しゅりとコミュニケーションから生まれた造語です)で、双方納得のかたちで、進めていきたい。


楽しい盆踊り会議を経て、帰りの電車の中で、突如優しい孤独に襲われた。

あまりに優しくて、この感覚も、今朝の夢と同様、初体験だった。

歌いたい衝動に駆られ、ヒトカラ🎤へ。


366日                HY

残ってる          吉澤嘉代子

ジュテーム?    スピッツ

海原の月          安藤裕子

やさしい気持ち   Chara

茜色の夕日     フジファブリック

えりあし          aiko

愛の愛の星      the brilliant green   

feel my soul      YUI

さくら              森山直太朗


今日のいちばんは、aikoのえりあしだった。

本人映像が良かった。

YUIの、feelmysoulも大好きな歌だ。

さくらという曲名の歌は山ほどあるが、わたし的には、さくらは、森山直太朗が好き。


カンパニーには、有難いことに、ギター教えてくれる人がいるから、教わってみたいな。


ギター弾いて自分の曲歌ってみたい。

レッツ!プレイ&シンギング🎸



f:id:like_nanohana:20200308210638j:plain


雨と早咲き桜