朱里日記

❁小さな自叙伝からはじまる魂の冒険記❁

神事

今日、大事な大事な神事を終えた。

とんでもない惨劇を乗り越えて、無事に。


わたしは今猛烈に安堵している。

自分に声をかけたい。

おつかれさま。

どんなに頑張ったって、誰も褒めてくれないから、わたしだけは褒めるよ。

だって、よくやったもん。

走って神事を行うってなかなかないよ。らしいよね。なんでもありだ!


惨劇の詳細は省く。

長い夜の出来事。

14番目の月にひたすら『助けてください』と祈った願いは届き、温かい血の通う人間に、大自然に、神様に助けられ、美しい朝を迎えることができたことに、感謝したい。


恩返しをここに誓う。


満月は押し込めた闇が浮上してくる時でもある。この闇は光に転じさせることができるが、様々な要素が絡み合っているため、容易にはいかない。前世の業は、自分で全てを理解するには、そうとうレベルの高い瞑想や儀式などを自分のものとしない限り、無理だろうから、大概は翻弄される。

魂と関係のないものに引っ張られる。苦しいが、逃れる術を知らない人が多いから、頭もおかしくなる。

このような状態に陥った時は、ここになんの問題もないと理解し、放置するに限る。

何とかしようと、もがけばもがくほど、底なし沼にはまる。底なし沼は、前世だけでなく、今生きている人間の負の想念だからタチが悪い。


ちなみにわたしは、月が好きだし、なんなら月だけが心の拠り所だった時が長かったためか、満月でも元気。

今では、生き霊を跳ね返すほど強い光をつかえるようになったと思うから、恐れは無い。

奪われても奪われても満ちる、尽きない愛の泉の存在が自分のハートの中心にあることを認めた。これはわたしにとって、大きな進化だ。


願わくば、全ての女の人がそうなるといいな、と思う。無意識に愛を奪ってしまうことを完全に断ち、自分が、自ら源の愛を広げることのできる存在であることを認め、真の男からの愛を受け取ることができるように。


神事を終えたあとだからか、自分から遠いデカいこと言い出してる。まぁいっか。


また今日から新しく始める。

時は2020年2月

まだまだいける!



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御神木


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光と影