朱里日記

❁小さな自叙伝からはじまる魂の冒険記❁

beautiful wave 🌊✨

今日の東京は吹き荒れる強風のなか、日中は、曇り空に晴れ間も時折顔をのぞかせていた。


……が、しかし!


空模様とは関係なく、私の頭上にはなんと、突如雷が落ち、感電、即死。


ひぇー!!!

こんな急に死ぬことになるなんて、、。


だったらもっともっと、自由にあそんでおくんだった。失敗した。


でも、なんだろう。

この得も言えぬ爽快感は。

あの子は死んだけど、わたしは生きている。

あの子は不慮の事故死だ。

健気で頑張り屋のいい子だったのに、とても悲しい。


個人的に感謝したい人がふたりいる。

心の中でそのふたりの存在に、最大限の賛辞を述べる。


『ありがとうございます。あなたがたのおかげで、今わたしは、得も言えぬ爽快感を味わうことができています。』


海の波が決して終わらないように、生きている間、気づきの波が止むこともない。


今日の気づきは、わたしにとって、今世紀最大にして、最高のビックウェーブだった。

あまりに大きく美しい弧を描く波は、これまでのなにもかもを跡形もなくすっかり綺麗にさらって行ってしまった。


哀しみを味わう間もなく消えたので、今はただただ、まっさら。


お祝いに焼肉を食べに連れ出してもらう。

お祝いに薔薇をプレゼントしていただく。

お祝いにパフェの写真に変える。

お祝いにラブレターのお葬式をする。

お祝いにキャンドルに火を灯す。

お祝いに月を見上げる。

お祝いに杯を交わす。


これだったのか。

この春を待ち望んでいたってことか。


そうだったのか。

予祝祭りだったってことなんだ。


なんという歓び。

なんという愛でしょう。


いい男Kさんに、嬉しさのあまり報告。

『気づきは武道の精神のなかでも重要な要素だぞ。』と言っていただく。

有難い。


さあ、お祝いのつづきをしよう。


人生最高の春は祝いまつりと致しましょう。



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Good Luck ♡