朱里日記

❁小さな自叙伝からはじまる魂の冒険記❁

Peaceful

心が落ち着いている。

落ち着いていながら、熱く青い炎が胸の中で静かに、けれど意志を持って高く高く燃え上がっている。


これまで曖昧にしていた何かをしっかりと掴めた感覚。掴んだ手を離さないと決めてしまえば、全ては叶う。

それがたったひとつの真実であるならば。


わたしの魂の冒険記の新たな登場人物が水面下にどんどん現れ出している。拡大。拡張。


わたしたちは、男や女である前に、人間だ。

そして、人間である上に、男であり女である。本来、お互いに協力しあって生きていける存在のはずが、健全にそれぞれの良さを発揮し合って生きている環境は、何故かまだまだ少ない気がする。


わたしが健全な女とはなにか?を考えた時に出てきたのが、一緒に台所に立てるかどうか?だった。

お喋りでもしながら、ひとつの料理を作り上げられるのなら健康である。料理は個人の手柄をあげるためにするものじゃない。誰かに認められるためにするものでもない。ほんとうに食べる人を想って作るのなら、みんなで一緒にできるはずだ。不自然なエネルギーが入ったものは、敏感な人なら食べればすぐにわかる。栄養にならないものを作ってしまっていることに無自覚な人があまりにも多いと思う。栄養にならないものを選んで食べてしまっている人も多いと思う。無自覚であることに気づき、心身に対して、責任を感じるべきだと思う。

料理はみんなでおいしく食べるためにあるものだと思う。じゃなきゃ、心の栄養にならないじゃないか。


では、健全な男とは何だろう?

パッと浮かんだのが、ムーミンパパだ。

ムーミンパパって、わたしの中の男性性の憧れの人(妖精か)のイメージそのものだ。自分が男に生まれていたら、ムーミンパパになりたい!と思ったことだろう。

家族を振り回すほど自由な精神で情熱を持って生きてるパパは、男らしいと思う。そんな人になら、女のわたしも笑ってついていきたい!と思える気がする。自分も自由でいられる気がする点も魅力だ。''はちゃめちゃ''ってとっても好きな感じ。自分なりの美学がそこにあれば何をやっても愛されるし、許されてしまう。


なんの話しをしていたのか忘れてしまった。


どうやら最近のわたしには文章(文字変換)が遅くてフィットしていないようだ。どんどん風要素が強まってきている。元々ホロスコープに風が集中しているため、じっとしていられない。常に十歩も百歩も先を見てしまう。次に多い火の要素も確かにある。火の要素は、タイミングさえ合えば、誰かと共鳴することで、とんでもないスピードとパワーで現実を動かす。

わたしには、いま、右腕と左腕とも言える最高の仲間がいる。この人たちと出会ったことで、ほんとうに、わたしはわたしのコアを生きていいんだという自信が根付いた。ひとりではとてもじゃないけど、乗り越えられなかったであろう試練も、今となっては過去の話だ。想像をはるかに超えてくる人たちに、ワクワクとトキメキがとまらない。この恩は命を活かして返していく。


もう、ひとりで生きることは潔くやめた。

安心して委ねる。同じ生命を生きている信頼さえあれば、一緒にどこにだって行ける。笑ってあそべるんだ。


今日はこれから、わたしの今日の命の全てを捧げる一世一代の勝負の時間が待っている。自分のしあわせのためだけに、自分のエネルギーはつかえない。大切な誰かのしあわせのためになら惜しみなく捧げることができる。

やり残すことなく、やり遂げることをここに誓う。


愛を誓う。



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白紫陽花