朱里日記

❁小さな自叙伝からはじまる魂の冒険記❁

純度

今日は射手座の新月だった。

願い事を、、と思いながらも、なかなかはっきりとしたイメージが湧いてこない。夢はすでに決まってしまったし、無いなら無いでよかったのだが、月星座が射手座のわたしは、できればちゃんと願いたく、なんとなくモヤモヤとしていた。
すると、タイミングを見計らったかのように、魂の友からのナイスアシストが入る。メッセージを受け取ると同時に、自然と願望が出てきた。
おかげで気分はスッキリ。
しっかりノートに書く。Tさんありがとう!

話は変わるが、娘が登校時間になっても、起きない。
このビクともしなさ加減は、昨夜寝れなかったからかも知れないと、体調もおとといから優れなかったため、様子を見た。午後になり普通に起きてきた彼女に話を聞くと、寝入り端にYouTubeQUEENの曲を聴き始めたら止まらなくなり、テンションが上がってしまい寝れなくなったらしい。特にsomebody to loveが大好きとのことで、力説してくる。ボヘミアン・ラプソディも以前、彼女に誘われて一緒に映画館でみている。
わたしはすでに変わり者を公言しているので、なんとなくお分かりいただけるかと思うのだが、それが理由なら学校休んでも仕方ないな…などとしっかり思ってしまった。そして一緒にまたsomebody to loveを聞いて熱くなった。''QUEEN最高だな!''とか言いながら。。

娘の彼氏ともわたしは仲良しで、よくおしゃべりするのだが、先日、母のコーラスの発表会に娘に誘われて来てくれたのだが(彼は母ともすでに仲良し)直前に家の近所で保険証やら、多めの現金が入った財布を落としたことに気づいたのに、そのまま、出かけてきたことを会話の中で知り、「早く帰って交番に届いてるか聞いた方がいいよ!」と言うと、『自分の住んでる町の人はみんないい人だから、かならず届いてるはずだから大丈夫。』などと言うではないか。
俄に信じられない落ち着きぶり。人間を心底信じていなければ言えない台詞だ。
わたしは返す言葉がなく、ただただ感動するばかりだった。

結局後日、ちゃんと見つかったとの報告を受け、彼の器の大きさに、この男になら娘を託せる!と思わさせられてしまった。彼は、娘の誕生日にわたしにまで手紙を書いてくれたのだが、そこには、『僕の大好きな〇〇〇を生んで育ててくれてありがとうございます。』と書かれていた。

……完敗。

しかし、このまま負けてなどいられない。
彼らに負けじと、わたしもこれからだって、純度の高い生き方をしてやるぞ!と、射手座新月の今日、あらためて、決意を新たにしたのであった。



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来月はクリスマス🎄