朱里日記

❁小さな自叙伝からはじまる魂の冒険記❁

夢のその先へ



2019年12月3日に、わたしの人生は一度完成してしまった。


あれから、新しくはじまった自分というものをまだ掴みきれていない。今わたしの心を占めている関心は、夢のその先のセカイだ。

今日、Twitterで小澤健二が『…誰もいない先へ行きたいです。』とツイートしていた。それを見て触発された。尊敬する人の言葉には力がある。それぞれが、誰もいない先を目指して舵を切って進むような未来を想像した。行き着く先は、それはそれは、kakkoii宇宙であろう。


この言葉に反応したある女性のダンサーの方が、昨日自身が知人へ送ったLINEの内容と被ったことを報告しているツイートを、RTしている人がいて目に留めた。


『……(前文省略)私はそれら全部を内包して、ギュウギュウで重い体だけになってしまったものが観たいです。そこから自分が想像したいし、抱えてその先へ行きたいです。』


この方のアイコン写真を見て、見覚えのある顔だと思ったら、7/21の身体の回に書いた、ダンスの体験レッスンに来ていた人だということを思い出す。

しかも、わたしはその方と2人1組になり、無言で身体と目の動きなどだけで交わし合う演劇のようなことを3分くらい行っていたのだ。プロのダンサーと、ダンス未経験のわたしが、繰り広げたあの時間にはどんな意味があったのだろう。

小澤健二を通じて繋がりが見えたことに、おぉーとなり、ここにも書いてみた。


その先へ、わたしも行きたい。


未来の記憶も新しく作り変えることはできる。常に0地点から創造し続ける。一切妥協せず、完璧を目指す!…訳でもなく、自分が心地よい状態、ちょうど良さを大事にしながら、周りにいる人たちと共存できたら、と思う。

どうも調子が出ない。

ひどく、寂しくて心細い気分。面白い動画を見て大笑いしても、全く心が笑えていない。この気持ちのバイオリズムが、宇宙と連動しているのならば、受け入れる他ないのだろう。この気持ちに寄り添う。できるだけ優しく。気分転換に夜空を仰ぐ。すこしだけ縮こまった心が解放される。それでもどうしようもなく孤独だ。孤独は消えない。それは、たとえ今誰かが傍にいてくれたとしても、変わらないだろう。それが、自分と共にここにいるということだ。自然なことだ。


昨日の記事を読み返したら、意味不明だった。子守唄を聞いて欲しいと言っておきながら、ただ、心と心が繋がってることを感じたい、とかよく分からない。自分に厳しい突っ込みを入れる。


''気をつけるように''


新しい自分に馴染むまで、しばらく時間がかかりそうなので、焦らず、かといってのんびりもせず、先を目指して行きたい。




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