ふと浮かんだおバカっぽいコトバをタイトルにしてしまった。
おバカっぽいけど、明るく平和だ。
友が今日ついに覚醒した。
ここひと月のあいだ、彼女は自分の闇に深く深く潜ってゆき、痛みを自覚しながら、一枚一枚皮を剥ぐ作業をひたすら続けた。
そんな彼女の姿からは、彼女が自分の内側から響く『本気で本来の自分を生きたい!』という叫びを、『これ以上は絶対に無視しない!』という強い覚悟が伺いしれた。
本気の人とは本気で向き合いたい。
わたしたちは、どうしたら、彼女が本来の自分に辿り着けるかを一緒に考えた。
わたしは、とにかくずっとどこにも吐き出せなかった胸の内を、外に出すことが大事だと思い、24時間いつでも構わないから、LINEに想いを流して!と伝えた。
その都度返信はできないけど、読むし、返したい時はわたしのペースで返すから、と。
その言葉通り、彼女は思いが出てきた時はだぁーっと、よくそんなに言語化できるものだ、と驚くくらいの圧倒的パワーで、LINEに流してきた。夜寝る前に読めなかった時は、翌朝には未読100件とか軽くいっていた。
わたしは嬉しかったのだ。
彼女がここまで見せてくれたことが。
もしもこれをカウンセラーとお客さん(お金を介した仕事の関係)でやっていたなら、とんでもないエネルギー泥棒のお客さんとなるのだろう。もちろん、カウンセラー側も、24時間いつでもLINEに想いを流してどうぞ、なんて言うはずもない。
けれど、わたしたちは友達だ。
友達が困っているから、全力で助けた。
友達相手だから、わたしを信頼して彼女も全力で自分と闘えた。これぐらい全力ださなきゃ、とてもじゃないけど、短期間に、本来の自分に目覚めるなんて到底無理な話だ。
それくらい、本当の自分の気持ちなんて、簡単に見つかるはずがないのだ。
自分の体験からもはっきりと言いきれる。
『やっと気づいた。』なんて、いちばん信用できない言葉だと思う。
その気づいた、の奥にはまだまだ気づかなきゃならない、目に見えない無数の闇が隠れているのだから。
彼女の勇気にわたしは感動した。
見たくない、認めたくない大嫌いな自分と向き合い、受け入れることの苦しさから逃げ出さずに、とんでもないエネルギーをつかい、とんでもないスピードでやり切ったからだ。
途中何度もベクトルの矛先が外を向いたが、その都度軌道修正し、どんどん超えた。個人的に、わたしも彼女の気づきから学ぶことが多大にあり、お互いに力になり合えた。
相互補完的関係。
提供者と享受者が=の関係性。
アウトプットとインプットはセット。
協力プレーで問題を乗り越える。
仕事の関係性じゃなく、愛情の関係性。
ここにわたしの真実があった。
守り抜いてきた純粋が。
友よ、ありがとう。
あなたの喜びはわたしの喜びだ。
あなたの幸せはわたしの幸せだ。
共に分かち合えるいまに、感謝したい。
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