朱里日記

❁小さな自叙伝からはじまる魂の冒険記❁

わくわくワンダーランド

ふと浮かんだおバカっぽいコトバをタイトルにしてしまった。


おバカっぽいけど、明るく平和だ。


友が今日ついに覚醒した。

ここひと月のあいだ、彼女は自分の闇に深く深く潜ってゆき、痛みを自覚しながら、一枚一枚皮を剥ぐ作業をひたすら続けた。

そんな彼女の姿からは、彼女が自分の内側から響く『本気で本来の自分を生きたい!』という叫びを、『これ以上は絶対に無視しない!』という強い覚悟が伺いしれた。


本気の人とは本気で向き合いたい。


わたしたちは、どうしたら、彼女が本来の自分に辿り着けるかを一緒に考えた。


わたしは、とにかくずっとどこにも吐き出せなかった胸の内を、外に出すことが大事だと思い、24時間いつでも構わないから、LINEに想いを流して!と伝えた。

その都度返信はできないけど、読むし、返したい時はわたしのペースで返すから、と。


その言葉通り、彼女は思いが出てきた時はだぁーっと、よくそんなに言語化できるものだ、と驚くくらいの圧倒的パワーで、LINEに流してきた。夜寝る前に読めなかった時は、翌朝には未読100件とか軽くいっていた。


わたしは嬉しかったのだ。

彼女がここまで見せてくれたことが。


もしもこれをカウンセラーとお客さん(お金を介した仕事の関係)でやっていたなら、とんでもないエネルギー泥棒のお客さんとなるのだろう。もちろん、カウンセラー側も、24時間いつでもLINEに想いを流してどうぞ、なんて言うはずもない。


けれど、わたしたちは友達だ。

友達が困っているから、全力で助けた。

友達相手だから、わたしを信頼して彼女も全力で自分と闘えた。これぐらい全力ださなきゃ、とてもじゃないけど、短期間に、本来の自分に目覚めるなんて到底無理な話だ。


それくらい、本当の自分の気持ちなんて、簡単に見つかるはずがないのだ。

自分の体験からもはっきりと言いきれる。

『やっと気づいた。』なんて、いちばん信用できない言葉だと思う。

その気づいた、の奥にはまだまだ気づかなきゃならない、目に見えない無数の闇が隠れているのだから。


彼女の勇気にわたしは感動した。

見たくない、認めたくない大嫌いな自分と向き合い、受け入れることの苦しさから逃げ出さずに、とんでもないエネルギーをつかい、とんでもないスピードでやり切ったからだ。

途中何度もベクトルの矛先が外を向いたが、その都度軌道修正し、どんどん超えた。個人的に、わたしも彼女の気づきから学ぶことが多大にあり、お互いに力になり合えた。


相互補完的関係。


提供者と享受者が=の関係性。

アウトプットとインプットはセット。

協力プレーで問題を乗り越える。

仕事の関係性じゃなく、愛情の関係性。


ここにわたしの真実があった。

守り抜いてきた純粋が。


友よ、ありがとう。


あなたの喜びはわたしの喜びだ。

あなたの幸せはわたしの幸せだ。


共に分かち合えるいまに、感謝したい。



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