朱里日記

❁小さな自叙伝からはじまる魂の冒険記❁

触れる

最近、手当(てあて)に興味がある。


これからは特に、病院に治療に行ったら、病気をうつされて帰ってくるような気がするので、極力自力で治すことを考えたい。


お母さんが小さなこどものお腹に手をあてて『痛いの痛いの飛んでいけー』とやる、あれのようなこと。''触れること''と''魔法の言葉''のセットで、大概治る気がする。

こういうザックリとした感覚の話は、当事者がそれを信じるかどうか、そこにかかっていると思う。これで''絶対に治る!''と、やる側とやってもらう側がそれぞれ自分に暗示をかけるということ。

こどもは素直に受け取るから簡単に治る。

ならば、おとなも素直に信じてみたら治るんじゃないかしら。


思い立ったが吉日。

この想像に思いをめぐらせていたら、目の前にそれを今まさに必要とする人が現れた。

頼んでやらせていただく。


まず、うつ伏せになってリラックスしてもらう。患部(肩)と腰に手をあて、10分ほど優しく手を置き続けた。

呼吸のうまい人で、深い呼吸をしながらわたしの手を伝って流れるエネルギーをうまく受け取ってくれた。

最初から、肩は筋肉か筋を痛めているから、簡単には治らないと聞いていたため、あくまでも補助的作用を狙って行った。


終わってから『とてもリラックスできました。癒し効果は抜群ですね!』との感想をいただく。

たしかに、触れるだけで痛みを治すことは難しいのかもしれないが、確実に癒しになる手応えを得た。


ん?もしや、これってヒーラーデビューじゃないか?ついにヒーラーのターン到来!


わたしは数々の占いに基づき自己の特性を分析した結果、手にパワーがあることがわかっている。

わたしの長所のひとつに、初対面の人も、長年の付き合いの人も、変わらず接することができるという面がある。

初対面の人にまったく壁がない。

つまり、よく知らない人でも最初から相手を信用信頼することができる。当たり前かもしれないが、これができると相手からも信用される。このヒーリングを成功させるには信頼関係が鍵となる。それさえあれば、多分うまく受け取れる。(今回の被術者とも信頼関係がある)


ストレスフリーの世界の創造。

簡単に、すぐに、誰にでもできることの実例をつくりたい。


とりあえず近くにいる人で色々試してみようと思う。


話はまったく変わるが、昨日初めて自分で髪を15cm以上ザックリとセルフカットした。

肩ギリギリのボブまで自力で切ったことは人生初のこと。以前から、気に入る美容院(美容師さん)となかなか出会えなかったことと、カットとカラーで1万超える価格設定が引っかかること、長時間の拘束が苦手などの理由から、自分で切れたらいいな…との思いがあった。

しかしわたしは、母親から不器用の呪いをかけられ育ったため、どうせ自分には無理!と決めつけるところがあり、いちいちやることに躊躇するくせがある。

それが、昨日はなんの躊躇いもなく一気にハサミでザクッと切れたのだ。

これは恐らく、SNSでの発信に挑戦したことや、実際スナックをやったり、なんだかんだと行動したことにより、身についた自信のおかげだと思われた。

もちろん、最悪ダメだったら美容院に駆け込んで整えてもらえばよかったわけだから、どうにだってなるとは思っていたが、本心は自分のカットで納得したかった。

結局、修整を重ね、納得できる仕上がりまでもってこれた。


為せば成る!為さねばならぬ!何事も


まさに。


このGWはいろいろ宇宙の流れ的できごとの連続で、すでに振り返ることは無理な規模のエネルギーをつかった。

いまはちょっとお疲れモードにある。


今日はこれから、ゆっくり心と身体に向き合う時間を過ごそうと思う。



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2020.5.3   愛の夕陽